【設立記念日】山本社長にインタビューしました! | with-M. NewsMedia

【設立記念日】山本社長にインタビューしました!

社長写真

 

7月に入りました。夏ももうすぐですね!

 

さて、本日7月1日は、当社PKBソリューションの設立記念日です。

 

2008年に産声をあげ、今年で13才になりました。
(人間で言えば、これから思春期突入・・・)

 

今回は、当社社長のインタビューをお届けします。 

 


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代表取締役   山本 浩史
 

出身:滋賀県
趣味:本気のサイクリング


      

---------本日は社長が当社を立ち上げて13年目です。ところで社長って、社長になる前は何をされてたんですか?

 

最初に就職したのは、地元滋賀では有名な電気設備会社です。電気設備工事の現場監督として働いてました。「1級電気工事施工管理技士」の資格も持ってます。

 

 

---------ああ、だから社長自ら、新社屋移転の際、電気工事をされてたんですね!!
 

はい。その会社で通信事業を展開するにあたり、当時は専用回線を引いたり、自社サーバー構築を実施していくうちに、だんだんとインターネットに興味を持って。

 

といっても、その頃はまだインターネットは普及していなくて、光回線どころかADSLすら無い時代でしたから、わずかな書籍で仕組みを独学で学びました。そのうち、インターネットで知り合った友人とホームページを作成したりして。出会いもグッと広がりましたね。

 

これからはネットの時代だと思い、5年務めていた電気設備会社を退職しました。その後、友人が立ち上げたモバイルコンテンツの会社に就職してそこで取締役になり、初めて経営というものに携わりました。

 

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---------電気技士からネット会社の取締役へ・・・ドラマのような人生ですね(笑)

 

そうそう、ちょうど時代は“ITバブル”でしたから、その恩恵も受けて会社は年商10億、従業員数約100名、事業拠点3拠点まで成長したんです。当時は、正直驚くほど儲かりました。

 

 

---------今のPKBよりも規模が大きいですね。順風満帆だったんでしょうか。


全然順風満帆じゃなかった(苦笑)急速に会社規模が⼤きくなると社内の仕組みや体制がついていかず、トラブルや問題が頻発しました。そして更にIT⼤⼿会社にM&Aで売却されてしまうという事態が起こりました。

 

M&A後の社内はボロボロでしたね・・。売却後会社がどのように進むのか?が無くなってしまい、⽇々の作業をこなすだけになり、組織として完全に空中分解してしまいました。

 

「⽅向性のない会社は、⾏く先を⾒失う」ということを肌で感じました。なので、「会社の⾏く先を常に⽰すこと」今はこれを常に⼼がけています。

 

 

---------それは、本当に波乱万丈でしたね;
 

そうですね(しみじみ)。その後会社の方針転換を気に退職してから、2007年に個人事業としてPKBソリューションを立ち上げました。

 

前職のネット業界なら、お客さんと顔を合わせることなく効率よく稼ぐ方法があるのはわかっていましたが、自分でオーナーとなり起業するなら「お客さんの顔が⾒える仕事をしたい」と思ったんです。

 

携帯電話を利⽤したユーザーを楽しませるノウハウは熟知していたので、前職の苦い経験から、その知見と経験を人と関わることへ活用できないかと考えて、モバイル端末を利用した販売促進活動を支援するシステムの制作や提供を始めました。

 

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---------最初は、社長お一人からPKBはスタートしたんですか?

 

はい。作るのも売るのも一人でした(苦笑)まずはお客さんを探すところからスタートでしたから、しばらく売り上げが上がらない時期が1年ほど続きましたね。

 

でも不思議なことに、「もーだめだ!倒産だー!」と思う時は、これを解決する為のお題がいくつか発⽣して、それを解決すると少し⽣き延びられました。それを繰り返していくことで、少しずつ会社も大きくなっていきました。⼈との出会いにも助けられてきたと思います。

 

そして今では、全国の自治体や企業の皆様から、直接デジタルスタンプラリーや抽選キャンペーンの受託をいただくようになりました。今やっている事業は必ず必要とされる時が来ると信じ、苦しみながらもモバイルプロモーションシステムに特化してやってきてよかったな、と思います。

 

 

---------今年、当社は「モバイルプロモーションで選びたい企業 No.1」にも認定され、社長ご自身も日本モバイルプロモーション協会の代表理事に就任されました。

 

今年はコロナ禍で、非接触でできるデジタルプロモーションやイベントが脚光を浴びていますよね。それでなくても、子供からお年寄りまで一人1台モバイル端末を持つのが珍しくなくなっていますから、これからもモバイルを活用したプロモーションのニーズは高まり続けるでしょう。

 

今後はフィーチャーフォン時代からずっと蓄積してきたノウハウや経験を、次の時代を担う世代へ伝達していきたいと考えています。

 

 

---------ありがとうございました!好評だったら第2回もやりたいと思いますので、よろしくお願いします😃

 

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インタビュアー:編集部 ニシゴリ