12月に入り、いよいよ今年も残すところあと1ヵ月となりました。
2021年最後の思い出作りに、スタンプラリーで滋賀の歴史を巡る旅に出かけてみませんか?
地域リサーチ隊が行く!スタンプラリー体験レポート
今回は滋賀県で開催中の
「めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖 QRスタンプラリー」
こちらの体験レポートが到着しましたので、ご紹介致します。
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■目次 ・「めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖 QRスタンプラリー」とは ・スタンプラリー体験レポート ・企画の注目ポイント |
めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖 QRスタンプラリー とは
「めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖 QRスタンプラリー」は、比叡山延暦寺や安土城郭資料館など、滋賀県内の万葉~近代までの歴史スポットと関連施設を巡り、スタンプを集めるスタンプラリーです。滋賀県で紡がれてきた歴史を学ぶことができます。
スタンプラリーのスポットは全19カ所。
スタンプを3個・6個・10個集めると、ミシガンクルーズペア乗船券・フォレストアドベンチャー栗東ペア体験チケット・GLAMP ELEMENT(グランエレメント)ロータステント宿泊券の抽選に応募することができます。
・主催: ・開催期間:2021年11月1日(月)~2022年1月31日(月)です。 ・概要 :「万葉・平安」「戦国」「江戸・幕末・近代」の3つの時代に分かれた滋賀県内19ヵ所のスポットを巡りスタンプを集めるスタンプラリー。 ・スタンプ取得方式:QRコード+GPS方式 ・公式サイト:めくるめく歴史絵巻 滋賀・びわ湖 QRスタンプラリー |
では、地域リサーチ隊にバトンタッチ。
スタンプラリーをレポートしてもらいましょう!
▼スタンプラリー体験レポート
~これより、地域リサーチ隊による体験レポート~
初回の登録
まずはスタンプラリーに参加するために初回登録を行います。登録はスタンプラリーをしに行く前日に行いました。
登録したニックネーム・パスワードを控えておくと、ブラウザを閉じたり、スタンプラリーを中断しても、続きからスタンプラリーを再開することができます。入力する内容は、性別・年代など全6項目で、3分もかからず登録が終わりました。
太郎坊宮
始めに訪れたのは、勝利や幸福のご利益がある太郎坊宮です。本スタンプラリーは、『万葉・平安』『戦国』『江戸・幕末・近代』の3つの時代ごとに対象スポットが分かれており、それぞれのスポットで当時の様子や雰囲気を感じることができます。
太郎坊宮は赤神山の山頂の、岩肌むき出しになっているところに本殿があり、約740段の階段を上って参拝します。階段には手すりが設けられており、休憩できる椅子もあったので休み休み上っていきました。
巨大な夫婦岩の間を抜けると、本殿とスタンプラリーのQRコードが貼られている休憩場があります。トップページの「スタンプポイント一覧」から太郎坊宮のページを開き、スタンプポイントにチェックイン。GPSを使って対象スポットを認証するとスタンプとフォトフレームを獲得しました。
せっかくなので、先ほど獲得したフォトフレームで本殿を撮影してみました。獲得したフォトフレームは『万葉・平安』のデザインになっており、フォトフレームで撮影してみると日本画で見るような平安時代っぽい雰囲気になり面白かったです。
太郎坊宮の本殿は、最寄り駅の太郎坊宮駅から徒歩30分ほどのところにありますが、駅から山のふもとまでの道には灯篭が立っており、迷わず訪れることができました。仕事や家庭で一大イベントが発生したときは、また参拝してみたいです。
豊郷小学校
次には『江戸・幕末・近代』のエリアに向かいます。太郎坊駅から電車と徒歩で30分ほどのところにある、豊郷小学校を訪れました。昭和12年に建てられ、当時では珍しい鉄筋コンクリート造であったことから、「白亜の殿堂」や「東洋一の小学校」とも呼ばれていたそうです。
スタンプポイントは校門を入って左側にある、小さな建物の中にありました。柱の下部に貼られており、見つけるのに少し時間が掛かりましたが無事スタンプとフォトフレームを獲得!
ここでもフォトフレームを使って撮影してみます。先ほどとは違い、レトロでハイカラな雰囲気のデザインが時代を感じさせます。
現地では他にも、土産コーナーや、人気アニメの聖地であることからコラボブースを設けており、多くの人でにぎわっていました。
安土城郭資料館
お次は、『戦国』エリアの安土城郭資料館へ向かいます。安土城郭資料館は、織田信長が築城した安土城の模型や、信長ゆかりの南蛮貿易で仕入れたヨーロッパの工芸品などを展示している資料館です。JR安土駅の真正面にあり、今回訪れた中では駅からのアクセスが最も良いスポットでした。
受付を済ませ、中に入ると左奥のポスター掲示スペースの中にQRコードがあります。チェックインを済ませてスタンプとフォトフレームを獲得。ここではQRコードの近くにあった鎧を、フォトフレームを使って撮影しました。
館内では、流れている映像や展示を見ながら回答するクイズもあり、子供も楽しめそうな場所でした。売店や食事処もあるため、スタンプラリーの合間の休憩にも良さそうです。
景品に応募
今回は太郎坊宮・豊郷小学校・安土城郭資料館の3か所のスタンプを集めたため、C賞のミシガンクルーズペア乗船券に応募しました。応募方法はフォームに従って氏名・住所・メールアドレスを入力し、アンケートに回答するだけ。帰宅する電車の中で、すぐに応募することができました。
リサーチ隊の感想
荷物にならず、カバンの中で台紙が折れないか、スタンプがこすれたり滲んだりしないかなどの不安を感じることもなく、楽しくスタンプラリーができました。 特に印象に残ったのは、抽選に応募するときの手軽さです。観光協会の事務所に台紙を持って行ったり、家に帰ってハガキを書いたりする手間が省けるのが便利だと感じました。また、デジタルスタンプラリーはインターネットさえつながっていれば簡単に利用できます。県単位や地方単位といった広範囲でスタンプラリーをするときや、観光案内所が置けないほど小さな自治体に訪れるときに利用しやすいとも思いました。 |
※この体験レポートは2021年11月24日時点のものです。
以上、体験レポートでした!
それではここで、この企画の注目ポイントをプチ分析していきましょう!
▼企画の注目ポイント
- QRコードとGPS機能を組み合わせたスタンプ取得方法にすることで、参加者が簡単に操作できつつ、不正を防ぎながら安全に実施できる
- フォトフレームをインセンティブとし、SNS連動企画を展開することで、ユーザーの投稿により開催地の魅力を広く発信することができる
今回のスタンプラリーは、滋賀県内の観光名所を巡るスタンプラリーでした。都道府県を対象とした広範囲のスタンプラリーの場合、対象となるスポットが多く、その中から参加者が開きたい地点ページを見つけられない場合があります。
今回は、スタンプの取得方法にQRコードとGPS機能を組み合わせた方法を採用したことで、QRコードをスマートフォンで読み込むだけで、開きたい地点ページにアクセスことができ、ページを探す手間を解消することができました。スタンプの取得にはGPS機能を使った位置情報の認証が必要になるため、参加者の現地訪問が必須になりスタンプを不正取得される心配もなく、安心して実施することができます。
★QRコード×GPS方式を使ったスタンプラリーの詳細はこちら
また、本スタンプラリーはエリアのスタンプを集めると、各時代をモチーフとしたフォトフレームを獲得することができました。参加者が様々なスポットを巡って撮影する機会が増え、エリア全体の活性化につながります。
今回はInstagramを使ったハッシュタグキャンペーンを同時開催したことで、獲得したフォトフレームを使用した写真の投稿が多く見られました。このようにSNSも併せて活用することで、自然とキャンペーンの宣伝ができ、各対象スポットの魅力はもちろん、開催地の様子を広く発信することができます。
いかがでしたでしょうか?
企画のヒントになれば嬉しいです😄
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