スタンプを集めながら様々なスポットを巡ることから、観光地の周遊促進や周辺エリアの活性化施策に相性のいいスタンプラリー。
そんなスタンプラリーに移動手段の交通機関を組み合わせたことで、さらにそれらの効果を高めた企画があります。
地域リサーチ隊が行く!スタンプラリー体験レポート
今回は山口県で1月末まで開催中の
「公共交通機関で巡る ヒミツのスタンプラリー」
こちらの体験レポートが到着しましたので、ご紹介致します。
★地域活性・周遊対策に効果的なモバイルスタンプラリー。豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性で希望の企画を実現
⇒「mobile de スタンプラリー」(サービスサイトへ)
■目次 ・「公共交通機関で巡る ヒミツのスタンプラリー」とは ・スタンプラリー体験レポート ・企画の注目ポイント |
『公共交通機関で巡る ヒミツのスタンプラリー』とは
『公共交通機関で巡る ヒミツのスタンプラリー』は、山口県内を走るバスや鉄道を利用しながら対象の観光地を巡るスタンプラリーです。指定のバス停や列車内に設置されているQRコード、または観光スポットにてGPS機能にてチェックインいただくことでスタンプを獲得することができます。
スタンプを獲得すると、対象スポットにまつわる‟ヒミツの情報”を手に入れられるほか、集めたスタンプ数に応じて素敵なプレゼントが当たる抽選に応募が可能です。
実施期間:2021年7月7日~2022年1月31日 |
では、地域リサーチ隊にバトンタッチ。
スタンプラリーをレポートしてもらいましょう!
▼スタンプラリー体験レポート
~これより、地域リサーチ隊による体験レポート~
初回の登録について
まずは、アカウント作成を始めていきます。
こちらのスタンプラリーは、ブラウザから参加できるので、アプリをダウンロードするなどの面倒な操作は必要ありません。ニックネームや性別などの必要事項を入力するだけで簡単に参加登録をすることができます。
アプリだと使用している端末によってダウンロードの方法が異なったりするので、デジタル操作に不慣れな人にとっては操作が難しいですが、ブラウザだと端末に左右されず共通の操作になるので、家族や友人とも簡単にシェアができて一緒に楽しむことができますね!
登録が完了したらマイページに『対象エリア』ページがあるので、まずはこちらをチェック。対象スポットは9つに分かれており、指定の交通機関と40ヵ所の観光地でスタンプをゲットできるみたいです。
現在地からは、「いわくにバス株式会社おすすめスポット」が近いようなので、そちらに行ってみましょう!
JR岩国駅前
JR岩国駅にやってきました。スタンプを獲得するためのQRコードの掲示場所は、スポットの情報ページ記載されています。
ここでは駅前のバス停に掲示されているようなので、周辺を歩いて探してみます。
QRコードは、バス乗り場の案内板に掲示されていました。こちらをスマホのカメラで読み取って、早速1つ目のスタンプを獲得です。
思った以上にQRコードのサイズが小さく少し見つけにくかったですが、掲示場所がスポットの情報ページに記載されていたのが頼りになったので、探す際はぜひこちらを参考にしてみてください。
岩国市観光交流所 本家松がね
1つ目のスタンプを獲得し、このままバスで続いての目的地に向かって移動します。
次の目的地は「岩国市観光交流所 本家松がね」です。
先ほどのようなバス停などの交通機関のスポットでは、QRコードを読み取ってスタンプを取得しましたが、観光地などの対象スポットは、GPS機能を利用してスタンプを取得するみたいです。
風情ある素敵な街並みなので、こういった景観を崩さないといった面でもポスターを掲示しなくてもできるGPSはいいのかもしれないですね。
スマホのGPS機能をONにして画面に表示されている『チェックイン』をタップします。こちらも簡単にスタンプを獲得することができました。
獲得したスタンプをよく見てみると、スポットにまつわる『ヒミツの情報』が記載されています。‟ヒミツのスタンプラリー”のタイトルはここから来ていたのですね!
今回は残念ながら日程が合いませんでしたが、こちらでは貴重な甲冑体験をできるとのことで、次回機会があったらぜひ参加してみたいです。
蜂ヶ峰総合公園
次のスポットにやってきました。こちらは和木町にある施設です。和木駅までは電車で移動し、そこからは和木町内を走るコミュニティバスの「あいあいバス」に乗ってスポットまで移動しました。
公園内には観覧車やアスレチックなどの様々な遊具や施設があり、子供はもちろん、大人も一緒に楽しめる場所です。ウサギやポニーなどのかわいらしい動物も飼育されていて、こちらも触れ合うことができますよ。
敷地内をぶらぶら散歩しながらチェックインを行い、3つ目のスタンプも無事獲得です。
これで3つスタンプが貯まったので、抽選に応募ができるようになりました。
抽選に応募
公園内で一休みしながら早速抽選に応募してみます。
『抽選に応募』をタップすると表示される応募フォームに名前や住所などの必要事項を入力するだけで完了です。外でも手軽に申込することができました。
景品もページの表記が『?(はてな)』になっており、何が当たるのかはヒミツのようなので、ドキドキしながら当落を待ちたいと思います。
リサーチ隊の感想
今回は岩国方面の観光地を巡りましたが、山口県内の様々な場所が対象スポットに設定されているので、スタンプラリーを目当てに様々な場所を巡るのも楽しそうだなと感じました。 一方で、応募を1度してしまうとその後できなくなってしまう点は、スタンプを集めていくモチベーションにも繋がるので少し残念だなと感じました。1回だけでなく2回、3回とできるといろいろなスポットを訪れてみようとなるので、地域の盛り上がりにも繋がるのではないかと思います。 |
※この体験レポートは2022年1月6日時点のものです。
以上、体験レポートでした!
それではここで、この企画の注目ポイントをプチ分析していきましょう!
企画のポイント
- 対象スポットにバス停や列車内を加えることで、交通機関の利用率向上につながり、さらにエリアの周遊率もアップ!
- GPS機能を取り入れることで観光地の景観を守り、広いスポットでも参加者が簡単にスタンプを取得することができる
今回は、指定のバスや鉄道を利用しながら観光地を巡るスタンプラリーでした。
観光地のスポットとは別に、バス停や列車内を対象スポットとしたことで、自然と参加者が交通機関を利用する頻度を高めることができます。また、それらの機関を使用して遠方の対象スポットへ移動しやすくできることから、対象エリアの周遊率アップにもつながります。
スタンプの取得方法はメインをQRコード式としながら、部分的にGPS式も使い分けています。GPS式を取り入れることで、歴史的建造物のスポットでは景観を守りながら実施でき、敷地の広いスポットではQRコードの設置場所を探すことなくスタンプをスムーズに取得することが可能です。
「ヒミツのスタンプラリー」のタイトルにちなんで、スタンプ取得時にスポットの‟ヒミツの情報”を表示したり、景品自体を「?(はてな)」としてヒミツにしたことで、参加者の期待を膨らませ、達成意欲向上につながる楽しい企画となりました。
いかがでしたでしょうか?
企画のヒントになれば嬉しいです😄
★地域活性・周遊対策に効果的なモバイルスタンプラリー。豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性で希望の企画を実現
⇒「mobile de スタンプラリー」(サービスサイトへ)
★QRコード+GPS機能を組み合わせた企画例はこちら
GPSとQRコードの合体技!現地での観光ポイントPR+地域活性化企画とは
当社は単なるシステムだけを提供いたしません。
企画立案から運用までトータルでサポートし、お客様の様々な企画を実現します。
ぜひお気軽にご相談ください。
★過去の体験レポートはこちらから
※「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※その他、記載の会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。