観光名所でなりきり衣装に早着替え！ARを使った企画とは？

令和に入り、大阪府、鹿児島県、沖縄県、北海道、青森県、岩手県、秋田県　と日本の各所で世界遺産が登録され、ますます観光スポットが盛り上がっていますね！

自然豊かな離島や観光名所の定番であるお城、古墳・縄文遺跡など、こういった歴史を感じられるスポットでは、実際に歴史上の人物や当時の街の人に見立てた衣装を着たり、小道具を用意して気軽にその歴史や文化に触れることのできる”なりきり体験”が人気ですよね。

しかし、このwithコロナ時代。
“なりきり体験”は衣装の貸し出しなどスタッフとの接触が避けられず、遠方にお住まいの方にはぜひ来てくださいとは言いにくいですよね。

非接触・3密回避を徹底し、安心して行える思い出作りはないか…
実際に来ることのできない人にも観光スポットをアピールできないか…
など、企画担当者様のお悩みは尽きないことかと思います。

そこで今回は、「スマホスタンプラリー」を使って

スマホならではのコンテンツで、ひと味違う”なりきり体験”ができる
思わずSNSでシェアしたくなる企画で、地域とキャンペーンの認知度アップ

観光名所で“なりきり衣装”にスマホで早着替え！「ＡＲスタンプラリー」をご紹介します。

★地域活性・周遊対策に効果的なモバイルスタンプラリー。豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性で希望の企画を実現
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■目次
1　　本企画の流れ
1-1　ポスターに描かれたイラストをスマホで撮影
1-2　アプリ内カメラで記念写真
1-3　スタンプを集めて景品応募
2　　本企画のポイント

1　　本企画の流れ

1-1　ポスターに描かれたイラストをスマホで撮影

あらかじめ参加者に訪れてほしいスポットに、トリガー画像がプリントされた掲示物（ポスター・看板など）を配置します。

トリガー画像とは？
特定の写真やイラストをアプリ内カメラで読み込むことで認識し、特徴が一致するとARコンテンツが自動的に出現する仕組みです。

ARを使ったスマホスタンプラリーでは、大きなスタンプ台やはんこ・インクが必要ないので管理スタッフを配置する必要もなく、スペースの確保が難しい場所や施設でも行うことができます。

参加者は初めに専用アプリをダウンロードし、アプリ内のカメラからポスターを撮影。
すると、ポスター内のトリガー画像をアプリが認識し、カメラ内に事前に設定された髪型や衣装などのデジタルコンテンツが出現します。

1-2　アプリ内カメラで記念写真

アプリでカメラ内に表示された髪型や衣装を自分の姿にあわせて、記念撮影を行うことができます。

ARの特徴として、撮影時にカメラからトリガー画像であるイラストや写真が外れてしまっても、髪型や衣装などのコンテンツの表示を継続することができるので、訪れたお城やスポットの建物をバックに、まるでコスチュームを着たような"なりきり写真"の撮影が可能です。

例えば

お城の前のポスターにかざすと、着物と髪飾りが出現して「江戸時代の姫」になりきり！
古戦場跡の案内板などにかざすと、甲や鎧が出現してその地で活躍した「武将」になりきり！

など、スポットごとにゆかりのある人物になりきることができます。

他のスタンプ取得方法とは異なり、アプリならではの様々なAR体験ができるので、「他のスポットではどんな体験ができるのだろう？」と参加者が期待とワクワクを感じることが出来ます。

これにより、スタンプラリーのコンプリート意欲も高まり、沢山のスポットへ訪れてもらうきっかけへと繋がります。

また、撮影した写真は保存したり、SNSへシェアすることもできます。普通の記念写真よりもユニークな”なりきり記念写真”は、「～になりきったよ！」とつい参加者は共有したくなりますよね。
投稿された写真を見た人は、現地に行くことが叶わなくても、地域の情報やキャンペーンを知ることができるためキャンペーンの宣伝効果も望めます。

この機能を応用してSNSでも連動したキャンペーンを行い、「歴史上の人物なりきり写真のフォトコンテスト」などの参加型キャンペーンを展開することで、さらにプロモーション効果を高めることができます。