【スタンプ取得方法】AR方式のメリット・デメリットとは? | with-M. NewsMedia

【スタンプ取得方法】AR方式のメリット・デメリットとは?

ARスタンプラリーのメリット

突然ですが、皆さんはARというワードをご存知ですか?

 

最近ではこの技術を利用したスマートフォン向けアプリゲームも多く登場しており、何となく聞いたことがある、という方も多いかと思います。

このARスマートフォンで遊べるスタンプラリーにも使えるんです。

 

複数回にわたってご紹介してきたスタンプ取得方法、今回はこれまでとはちょっと違う体験のできるARスタンプラリーについてご紹介していきます。

 

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■目次

・ARの特徴

 -ARアプリ「aug!」について
 -メリット
 -デメリット
・ARを使ったスタンプラリー例
・最後に


 ARの特徴

ARの特徴

ARとは Augmented Reality の略称で、拡張現実の再生(現実の世界にデジタル情報を重ねて表示させる)技術です。
ARをツールとして利用することで、静的なデジタル提供から
動的なデジタル提供や音声提供、3D映像提供などが行え、参加者に視覚的、聴覚的な体験をしていただくことが出来ます。

 

では、このARの機能を利用するのに欠かせないスマートフォンアプリ「aug!」についてご紹介致します。

 

ARアプリ「aug!」について

アプリ「aug!」で出来ること

ARアプリ「aug!(オーグ)」とは、予めトリガー設定を行った画像や写真などのターゲット(画像)をアプリ内のカメラで撮影すると、動画やスライドショー、音声などの様々なコンテンツが再生されるARアプリです。

 

主な機能は以下の通りです。

●カメラ機能で記念撮影
アプリのカメラ機能では、イン/アウトカメラの選択が可能。
ライト機能もついているので、暗い場所での撮影も可能です。

 

●SNSシェア機能で情報拡散

TwitterFacebookInstagramへのSNSシェア機能が付属しているので、撮影した写真をSNSで投稿し、イベントやキャンペーン情報を拡散することも出来ます。

 

●現実世界を拡張(エクステンド)
画面からトリガー画像が外れてしまっても、再生されたコンテンツの表示を継続することができます。

スマートフォンの画面から見える景色に、コンテンツが表示されることで、まるで現実世界にキャラクターが現れたような不思議な体験ができます。


コンテンツは表示されるまで何が出るかわからないランダム再生や、再生が終わると別のコンテンツが現れる連続再生なども行えます。

 

●画像保存やメール送信
アプリ内で撮影した画像を保存したり、メール機能を連携してメール送信することができます。

 

※「aug!」はナレッジワークス社が提供しているサービスです。


ARの機能が分かった所で、ARを使ったスタンプラリーのメリット、デメリットについてご紹介します。

 

メリット

①写真撮影、画像保存が可能で企画の幅が広がる

トリガー画像(カメラへ写すことでコンテンツが再生されるイラストや画像)をアプリ内のカメラで読み込むことで、キャラクターや人物、建物などのフレームが出現します。

スタンプラリーの地点に設置されたターゲットを撮影すると、出現したコンテンツを楽しむことができます。


撮った写真はスマホに保存ができるので、コンテンツと記念撮影もすることができます。写真に現像したり、待ち受け画面などに設定して撮影した画像を楽しむことで参加者の思い出に残ります。

 

②チェックポイントが近い場合でも利用が可能(同じ建物内でも可)
GPS方式と異なり、位置情報の電波を発信/受信しない為、狭い場所や屋内でも利用が可能です。


同じ掲示物内であってもトリガー画像が重なっていなければ、個別にカメラで写すことでコンテンツを再生でき、スタンプを取得することができます。

 

③SNSとの連携で情報拡散が可能
撮影した画像はTwitter・Instagram・Facebookの各種SNSへシェアすることができます。


SNSへシェアすることで、キャンペーンを知らなかった方や現地へ訪れることのできない方にもキャンペーン、地域・施設をアピールすることができるため、参加者の増加や、認知度アップを図ることができます。

 

デメリット

①専用アプリをダウンロードする必要がある
ARコンテンツの再生、スタンプの取得には専用アプリ「aug!」のダウンロード(無料)が必要です。

 

②ガラケー(フィーチャーフォン)は利用できない
デメリット①でご紹介した通り、スマートフォン向けアプリで行う為、ガラケーでのご参加は出来ません。

 

このようなデメリットもありますが、いずれも事前に公式サイトやSNS、掲示物でアナウンスすることで参加者の混乱を招かず、楽しくARスタンプラリーを体験していただけます。

 

では、ARを使ったスタンプラリーの企画例を見ていきましょう。


ARを使ったスタンプラリー例

ARを使ったスタンプラリーの流れ

あらかじめ参加者に回ってほしいスポットに、トリガーとなるイラストや画像、写真がプリントされたポスターなどを掲示します。

 

スタンプラリーの参加者はアプリ「aug!」をダウンロードし、アプリ内のカメラから掲示物にプリントされたトリガー画像を撮影することで、動画やフォトフレームなどのコンテンツをお楽しみいただけます。

 

例えば

  • ポスターを撮影すると、訪れたスポットの見どころや、おすすめのお店を教えてくれる動画が再生!
  • カードを撮影すると、スマホ画面の中をキャラクターが歩き回る!タップで捕獲するゲームで遊べる
  • チラシからアイドルグループのメンバーが出現!インカメラで自分と2ショットの撮影ができる
  • 古戦場跡の案内板にかざすと、武将の兜が出現!フォトフレームでコスプレ風の記念写真が撮れる

などなど…

ARならではの豊富な表現を、参加者のスマートフォンから行えることで、他のスタンプ取得方法とは異なる“驚き”や“ワクワク”を直接感じて頂くことができます

 

コンテンツを再生した後は、アプリ内のマイページに先ほど撮影したコンテンツのスタンプが表示されます。

次のスポットではどんな体験ができるんだろう?と参加者の期待感も増すことで途中離脱を防ぎ、最後までスタンプラリーを楽しんで頂けます。


最後に

今回はAR方式でのスタンプ取得方法をご紹介致しました。

専用アプリを経由することで、これまでの取得方法とは視覚・聴覚的にも一味違う体験をすることができ、参加者の思い出に残るキャンペーンとなるのではないでしょうか。

 

また、SNSへシェアすることにより、現地へ訪れることのできない層へのアプローチも可能なので、魅力をさらに広範囲に届けることができます。
意外なところで“バズって”来訪者が急激に増えることもある…かもしれません。

ぜひ、楽しいキャンペーンの企画に役立てられましたら幸いです。

 

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