【スタンプ取得方法】電子スタンプのメリット・デメリットとは? | with-M. NewsMedia

【スタンプ取得方法】電子スタンプのメリット・デメリットとは?

電子スタンプスタンプラリー

スタンプラリーの醍醐味の1つは、”紙の台紙にスタンプを押す”動作ですよね。
デジタルのスタンプラリーにも、スタンプを押す楽しさはそのままに、さらに便利に利用できる機能やメリットがあるのをご存知でしょうか?

 

複数回にわたり「スタンプラリーの取得方法」について紹介していきましたが、第3回目の今回は、台紙にスタンプを押す感覚でスマートフォンにスタンプが押せる、 電子スタンプを使ったスタンプラリーについてご紹介いたします。

 

 

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■目次
・電子スタンプの特徴
 -メリット
 -デメリット
・電子スタンプを使ったスタンプラリーの流れ
・最後に

電子スタンプの特徴

電子スタンプ

 

まず初めに、電子スタンプって?という方に簡単にご説明します。
電子スタンプとは、スマートフォンの画面に専用の電子スタンプ機器をタッチすることで、スタンプを押すことができるシステムのことです。

 

台紙にスタンプを押す感覚はそのままに、スマートフォンの画面にスタンプを押すことができるので、スタンプラリーやスタンプカードのスタンプとして使用でき、イベントやコンサート・スポーツ観戦等のチケットのもぎりや、クーポン・景品などを引き換える際の消込スタンプとしても利用することが出来ます。

 

では、電子スタンプをスタンプラリーに使用した場合、どのようなメリットがあるかご紹介いたします。

 

■メリット

①誰でも簡単に利用ができる
先述の通り、電子スタンプ式スタンプラリーは、専用の電子スタンプ機器がスタンプ台の役割をはたしており、紙にスタンプを押すようにスマートフォンの画面にタッチするだけで、スタンプを押すことができます。
そのため、お子様やご年配の方にも分かりやすく、操作に迷うことなく簡単にお使いいただけます。

 

②不正が起きにくい
QRコード式スタンプラリー(詳細はこちら)では、スマートフォンからQRコードを読み取るだけの簡単操作で利用できる反面、QRコード自体を転送されてしまうと、「現地に行かずともスタンプを取得できてしまう」という不正が発生する可能性がないとは言えません。

 

しかし、電子スタンプ式スタンプラリーの場合、スタンプ取得には物理的に専用の電子スタンプ機器を参加者のスマートフォン画面にタッチさせる必要があるので、現地に行かない限りスタンプを取得することはできません。
そのため、 転送等でのスタンプ不正取得を防ぐことができます。

 

③イベントデータの集計・分析が簡単に行える
データ化のできない紙のスタンプラリーでは、 いつ・どのスポットで・どれだけスタンプが押されたかなどのデータを1つ1つ集計するのは困難でありました。

しかし、電子スタンプ式スタンプラリーでは、それらのデータを瞬時に集計することができ、管理画面でいつでも確認することが可能です。

データはCSVファイルで一括ダウンロードできるので、イベント終了後の集計や記録が短時間で行えます。

 


こんな素敵なメリット備えつつ、誰でも簡単に利用できる電子スタンプですが、一方で以下のようなデメリットも…。
 

■デメリット

①専用機器の用意が必要
電子スタンプ式スタンプラリーでは、専用の電子スタンプ機器を各対象スポットに用意する必要があるため、その分のコストが発生します。
対象スポット数が多くなるほどその分、電子スタンプも用意しなければならないので対象スポットが多くなる広範囲のスタンプラリーには適さない場合もあります。

また、電子スタンプを紛失や故障させてしまった場合も新たに用意する必要があります。

 

②参加者が実際に機器に触れる必要がある
紙のスタンプラリー同様、電子スタンプを持って押印する必要があるため、不特定多数の人が機器に触れる状態となります。

そのためコロナ禍での運用では、電子スタンプに触れる前に消毒液での消毒を促すなどの対策が必要となります。

 

 

しかし、こういったデメリットは、運用面でカバーできることも。次項にて実施例を見ながらご説明します。


電子スタンプを使ったスタンプラリーの流れ

では、実際に電子スタンプを使用したスタンプラリーの一例をご紹介します。

電子スタンプ


対象スポットを巡ってスタンプを条件数まで集める、一般的なスタンプラリーです。
この実施例では、参加者個人がスタンプを押すのではなく、運営スタッフのみが電子スタンプに触れ、参加者の代わりに押印することで非接触かつコロナ対策に有効となります。


スタンプラリー達成時の景品や、クーポンと引き換える際の消込印としても電子スタンプを活用することができ、引換済・使用済と表示をさせることで重複利用を防ぎます。

 


さらに、電子スタンプは以下の様々なシーンで活用することもできます。

 

商業施設・ショッピングモール
対象商品の購入者や来店者限定でスタンプを付与するスタンプラリーで、売上の促進や施設の周遊対策に役立ちます。
達成後の景品として電子クーポンの発行・消込もスマートフォン1つで行うことができます。

 

試合会場・コンサート会場
来場者限定でスタンプを付与し、スタンプカードとしての利用や、入場チケットの消込に活用することが出来ます。
スマートフォンだけでスタンプの付与やチケットのもぎりを行えるので、リソースやコストを削減し、運営をスムーズに行えます。

 

説明会・展示会
ブースへ来場された方限定でスタンプを付与し、各ブースの周遊率アップに役立ちます。
来場者の数や傾向などのデータは管理画面内で即確認でき、データ集計も簡単に行えます。

 

地域観光施設・商店街等
施設やお店を利用された方へスタンプを付与し、地域や商店街全体の周遊・地域活性化に役立ちます。
電子スタンプの使用はオペレーションが簡単なため、スタッフも参加者も操作に迷うことなく利用できます。

 

宿泊施設
宿泊施設を利用された方へスタンプを付与し、利用者促進・売上アップが期待できます。
条件達成後の景品に、電子クーポンの発行や抽選応募を
スマートフォン1つで行うことが可能です。

 

ランニング・ウォークイベントや登山等
参加届や入山届の代わりや、通過記録として電子スタンプを活用いただけます。
地点を通過した日時は記録・確認することができるので、参加者もスタッフも安全にイベント・登山に参加できます。

 


最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は電子スタンプを使ったスタンプラリーについて、ご紹介しました。


電子スタンプは、スタンプラリーだけでなく、幅広いシーンでお使いいただけます。
また、”スタンプを押す”というモーションはそのままに、デジタルならではのコンテンツを展開することで、大人も子供も楽しめるデジタルキャンペーンを実施できるため、今後もっと注目されていくのではないかと思われます。


少しでも参考になりましたら幸いです。

 

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第4回:NFCタグ式スタンプラリー
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