昨今、自家用車を持たずに必要なときだけカーシェアリングを利用するという世帯も増え、移動手段には「電車」を選択する方が多いかと思います。
1日乗車券などを使うと旅行でも電車を利用しやすくなるため、観光地では周遊性の高いスタンプラリーと組み合わせて、観光スポットへの誘致やエリアの活性化を狙った企画も実施されています。
地域リサーチ隊が行く!スタンプラリー体験レポート
今回は現在北海道で開催中の
「たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー」
こちらの体験レポートが到着しましたので、ご紹介致します。
★地域活性・周遊対策に効果的なモバイルスタンプラリー。豊富な機能と柔軟なカスタマイズ性で希望の企画を実現
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■目次 ・「たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー」とは ・スタンプラリー体験レポート ・企画の注目ポイント |
『たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー』とは
『たびスマ北海道モバイルdeスタンプラリー』とは、「道東・大自然コース」「道南・北海道新幹線コース」「道北・縦断コース」「道央・一日散歩コース」の4つのコースに分かれた対象駅を巡り、スタンプを集めるデジタルスタンプラリーです。
条件数スタンプを集めると、北海道の「映えスポット」を写した写真にJR公式ロゴが入ったスタンプラリーオリジナルのスマートフォン用壁紙がプレゼントされます。
主催:JR北海道 開催期間:2021年12月1日~2022年3月31日まで 概要:全20箇所の対象駅を巡り、GPSチェックインにてスタンプを獲得。集めたスタンプ数によってオリジナル壁紙がもれなくもらえます。 スタンプ取得方式:GPS 公式サイト:JRたびスマ北海道 モバイルdeスタンプラリー |
では、地域リサーチ隊にバトンタッチ。
スタンプラリーをレポートしてもらいましょう!
▼スタンプラリー体験レポート
~これより、地域リサーチ隊による体験レポート~
参加登録
スタンプラリーを始めるにあたり、まずは参加登録!
ニックネームや性別などの必要事項を記入して登録を行います。難しい手続きは全くないので、立ち寄った駅で偶然見かけても気軽に始められそうですね。
参加登録が完了すると、マイページが表示されます。その中の「地点一覧」では、今回対象となっている全20箇所の対象スポットを、“道東”“道南”“道北”“道央”の4つのコース別に確認でき、それぞれのスポットの詳細情報を事前にチェックすることができます。
スポットがたくさんありどこに行こうか迷ったときは、さらに特設サイトでコース別にイチオシのスポットやグルメを公開しているので、北海道を初めて訪れた方などは参考にするといいかと思います。私は今回、日帰りで楽しめる道央の"一日散歩コース"を巡ることにしました。
それでは早速スタンプラリーに出発しましょう!
JR岩見沢駅
まず初めにやってきたのは、JR岩見沢駅です。
レンガと大きなガラス窓で作られた駅舎は、グッドデザイン賞の大賞を受賞した外観も内装もとてもおしゃれな建物です。
さて、肝心のスタンプですが、今回のスタンプラリーはスマホのGPS機能を使用してスタンプを取得できるので、付近にいれば駅舎の外からでもスタンプを取得することができます。
トップページにある「近くのスタンプを探す」をタップすると、スタンプが取得できるスポットのページが自動で表示されます。
そのまま「スタンプを取得する」を押して、早速1つ目のスタンプをゲットです!
ちなみに、岩見沢駅を離れてから「近くのスタンプを探す」を押してみたところ、現在地の近くにスポットがないので「近くにスタンプ取得可能な地点がありません」とアナウンスが表示され、スタンプは取得できませんでした。不正ができないよう、現地でしかスタンプは取れないようになっているみたいですね。
トップページにもスタンプが貯まったのを確認し、次のスポットに向かいます。
JR江別駅
続いては訪れたのはJR江別駅です。江別市と言えば札幌のベッドタウンでもあります。
大きな複合施設「江別 蔦屋書店」は本はもちろん、雑貨やレストラン、カフェなど、一日中楽しめる場所として人気のスポットです。
それでは、早速チェックイン!江別駅でのスタンプは駅前の広場で獲得することができました。
これでスタンプは2個貯まりました!この調子で次のスポットに向かいましょう。
JR札幌駅
3箇所目は、JR札幌駅です。北海道の玄関口というほど、複数の路線が通っているとても大きな駅です。周辺にも「札幌時計台」や「さっぽろテレビ塔」など、多くの観光スポットが集まるエリアです。
せっかくなのでまずは、腹ごしらえ。札幌駅の横にある、「ラーメン共和国」へ行ってみました。
おいしいお店が一同に集まり、はしごして食べ比べもできるため、とても人気のスポットです。残念ながら、北海道新幹線の整備に向けた札幌駅再開発に伴って『札幌エスタ』とともに閉店してしまいます。
今回は、中でも函館の人気店「あじさい」の塩ラーメンをいただきました。札幌のラーメン共和国にしかないため、食べ納めかもしれません。残念…。
それでは、お腹もいっぱいになったところでスタンプをゲットしに行きましょう。
駅前の大きな道の前でチェックインをしてみましたが、GPSが細かく設定されているのかスタンプを取得することができなかったので、駅の目の前まで戻って試してみます。再度取得を試みたところ、無事にスタンプをゲットできました!
これで3つのスタンプが集まりました。このスタンプラリーは、コースごとにスタンプを3つ以上集めることでここでしか手に入らないオリジナル壁紙をGETできるので、早速壁紙を確認してみます。
獲得した壁紙は「獲得画像一覧」で確認できます。今回はこちらのきれいな壁紙をゲットできました。
壁紙には北海道の「映えスポット」の写真が使用されており、一番下にはこのスタンプイベントのロゴと、JRの列車の正面が描かれていました。まるで列車の窓から外の景色を見ているかのような気持ちになる素敵な壁紙です。
今回は1つだけでしたが種類は全部で6つあるとのことで、この後2、3つと壁紙を獲得していくと、フォトブックのようにコレクションして眺めることができそうですね。
さらにこちらの壁紙は、自分のスマートフォンのサイズに合わせてダウンロードできるので、ロック画面やホーム画面に設定してスタンプラリーが終わった後も楽しむことができます♪
リサーチ隊の感想
各駅を巡るデジタルスタンプラリーということでしたが、画面上でスポットの詳細と地図で位置を確認しながら進めることができたので、電車で移動する際も分かりやすくてよかったです。 GPSの機能を使ってスタンプを取得するので、操作が難しそうに思えたのですが、特別な設定はいらず、画面のボタンを押すだけで近くでスタンプを取得できる場所が出てくるので、迷わず簡単に取得できたのが大変便利だなぁと感じました。
画面もアニメーションでいろいろと動きがあり、紙にはない面白い部分だなと思います。 ぜひほかの地域にもトライしてみたいです。 |
※この体験レポートは2022年2月10日時点のものです。
以上、体験レポートでした!
それではここで、この企画の注目ポイントをプチ分析していきましょう!
企画のポイント
- GPS機能を使って、混雑する場所やスペースの大きさを気にせずスタンプラリーの実施が可能に!
- 対象地点を見どころに合わせてコース化したことで、どなたでも参加しやすい企画に
今回は道内の対象駅をコースで巡るスタンプラリーでした。
スタンプの取得方法にGPS機能を採用することで、スタンプ台や台紙を設置をせずスマホ1台で実施することができるので、駅などの人が多く集まる場所でもスペースを気にせず運用することができます。
また、参加者の現在地からスタンプを取得できる地点を表示する「近くのスタンプを探す」という機能を設けることで、参加者が操作に迷うことなくスタンプラリーを楽しむことができます。
また、対象エリアが広範囲にわたるスタンプラリーの場合、スポット同士の距離感が分からず土地勘のない旅行客などは、参加ハードルが高いと感じることも。
しかし今回は、エリアごとに対象スポットをコース化したことで、移動範囲があらかじめイメージでき、観光で初めて北海道を訪れる方にも参加しやすい企画となりました。
いかがでしたでしょうか?
企画のヒントになれば嬉しいです😄
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★GPS機能を使ったデジタルスタンプラリーの詳細はこちら
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