寒さも落ち着き、だんだんと春が近づいてくる頃合いですが、北海道ではまだまだスキーシーズン真っ只中!
1.2月に比べて晴れた日が多くなる3月は、ウィンタースポーツを楽しむには特におすすめの時期なんだそうです。
そんなスキーシーズンにスキーとともに楽しんでいただける、スキー場・ロープウェイを対象としたキャンペーンが実施されています。
地域リサーチ隊が行く!スタンプラリー体験レポート
今回は北海道で開催中の
「LOVE SNOW HOKKAIDO 2021-2022 スマホスタンプラリー」
こちらの体験レポートが到着しましたので、ご紹介致します。
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■目次 ・「LOVE SNOW HOKKAIDO 2021-2022 スマホスタンプラリー」とは ・スタンプラリー体験レポート ・企画の注目ポイント |
LOVE SNOW HOKKAIDO2021-2022スマホスタンプラリー とは
LOVE SNOW HOKKAIDO2021-2022スマホスタンプラリーとは、北海道索道協会加盟の北海道内にあるスキー場や観光ロープウェイの施設を巡り、スタンプを集めるスタンプラリーです。
スタンプラリーのスポットは全97施設。
スタンプを3個・6個集めると、道内のスキー場で使える共通シーズン券または共通1日券が当たる抽選に応募することができます。さらにスタンプ10個・30個獲得、または5エリア制覇(道南・道央・空知・道東・道北の各エリアで1個以上)でWEB表彰状が贈られます。
・主催:北海道索道協会 ・開催期間:2021年12月25日(土)~2022年4月3日(日) ・概要:北海道内のスキー場や観光ロープウェイの施設全97ヵ所のスポットを巡り、スタンプを集めるスタンプラリー。 ・公式サイトURL:https://h-sakudo.jp/event/ |
では、地域リサーチ隊にバトンタッチ。
スタンプラリーをレポートしてもらいましょう!
▼スタンプラリー体験レポート
~これより、地域リサーチ隊による体験レポート~
初回の登録について
まずはスタンプラリーに参加するために初回登録を行います。当日スムーズに開始できるよう、登録はスタンプラリーをする前日に行いました。登録内容は性別・年代・居住地を選択した後、ニックネームとパスワードを設定すれば登録は完了です。1分くらいで登録ができ、とても簡単でした。
登録した後は、スタンプラリーのマイページをホーム画面にショートカットを作成しておくと、当日はスムーズにページにアクセスできます。万が一の時のためにログイン用のニックネームとパスワードはメモをして進めるのがおすすめです。
登録が完了したら、今回の対象スポットを確認します。
対象のスポットはマイページ内の「地点一覧」から確認することができ、地区ごとに対象となる施設の一覧が表示されるので、計画を立てるのにとても便利です。
これとグーグルマップを組み合わせて効率的に回ることができます。
今回はコロナの関係もあり、突然休みや時短営業になることもあるため、事前に行くスポットの営業時間とホームページを確認してから行くようにしました。
スキー場を周るということで1人でいくのはもったいない気がしたので、今回は娘と2人でスタンプラリーをしてきました!
サンタプレゼントパーク マローズゲレンデ
初めに訪れたのは旭川市神居町にあるスキー場のサンタプレゼントパークです。旭川市ではここにしかないローディングカーペット付リフトがあります。
スキー・スノーボード・そり等のレンタル貸し出しも豊富に有り、この日も小さな子供から大人まで朝から大勢のお客さんがいました。
レンガ造りの立派な玄関を抜けると、すぐ目の前に今回のスタンプラリーのQRコードが貼られている掲示板がありました。
スマホのカメラを起動して早速QRコードを読み込んでスタンプゲットです。スタンプ帳には本日1個目となるスタンプが押されました。
スタンプをゲットするまで手間取らないか少し不安でしたが、スマホのカメラを起動してすぐにスタンプを取得することができたので、とても簡単でした!
せっかくなので中に入って探索すると、スキーにまつわる関連資料も展示してありました。
中には北京オリンピックに出場した私のイチオシ高梨沙羅選手寄贈のスキー板があり、貴重なアイテムを見ることができて感激です。立派な絵画も飾ってあり、スキー以外でも楽しめる空間でした。
キャンモアスキービレッジ
次に訪れたのは上川郡東川町にあるキャンモアスキービレッジです。ここは夏場もキャンプ場が隣接しており年中使用される場所になります。
こちらは、リフト近くにある木造の建物の中に入ってすぐ左の掲示板に、スタンプラリーのポスターがありました。
付近にはポスターがあったこちらの建物とは別に似たような建物があり、どちらに入るべきか少し迷いましたが無事2個目のスタンプを獲得できて良かったです。
ちなみにここの2階には食堂もあります。メニューも豊富でお値段もかなりリーズナブルなので、スキーを満喫した後はこちらでお食事するのもおすすめです。
また、近くにはキャンプ場やキャビンの管理棟があり、ここのキャビンは年中借りることが可能です。中も広く綺麗なので朝から晩までスキー漬けにしたい人にぴったり!実は私も3回ほど宿泊したことがありますが、別荘みたいで楽しいですよ。
ぴっぷスキー場
続いて訪れたのは上川郡比布町にあるぴっぷスキー場です。高校時代にはよく訪れていたのですが、2016年にセンターハウスが改装されてとても綺麗になっていました。
スタンプラリーの対象地点だったおかげで、こうしてまた思い出の地に来ることができ、なんだか感慨深くなりました。
懐かしい気持ちに浸りつつ、スタンプをゲットすべくポスターを探します。こちらは入口付近の壁にQRコードのポスターが掲示されていました。無事に3個目のスタンプを獲得しました。
最後に記念にスタンプと建物をセットでパシャリ。そしてすぐ近くの温泉施設で1日の疲れを癒します。
こちらの温泉施設には以前から顔はめパネルが設置されており、娘は多分これをしたがるだろうなあと思っていたところ、案の定大はしゃぎでした。
抽選に応募
今回は3ヵ所の施設を巡ってスタンプを集めたため、“3スタンプ達成”が解禁され、抽選に応募することが出来るようになりました。
応募方法はフォームに従って必要事項を入力するだけです。とても簡単なので忘れないうちにその場ですぐに応募しました。
紙のはがきなどで応募となれば、切手を貼ったりやポストに投函するなどの作業がどうしても発生してしまいますが、そういった手間がなかったのは忙しい主婦としても大変助かりました。
番外編
スタンプラリーの合間にスタンプラリーと同じ主催者である北海道索道協会が開催しているキャンペーンにも同時に参加してみました。Instagramで自分の”推しスキー場・ロープウェイ”の写真ををメッセージとともに投稿するキャンペーンのようです。
『#わたしの推し策道2021』と『#ホッカイドウノサクドウ』の2つのハッシュタグをつけて、応募完了!こちらも手軽に参加できました。
スキー場の推しを今まで意識したことはありませんでしたが、投稿用の写真を探しながら「このスキー場は昔よく行ったなあ」とか「ここではこんなことがあったな」など、改めて思い出を振り返るいい機会になりました。皆さん思い思いの推しスキー場を紹介されているので、ハッシュタグで他の方の投稿を見てみるのも楽しいですよ。
リサーチ隊の感想
紙媒体と比較すると最初から最後まで持ち歩く必要性がなく手軽なことや、大きなポスターで目立つようにQRコードが掲示されているので、探し出す手間がなくとても簡単にできました。
アナログでもスタンプを押す際の楽しみがありますが、今回デジタルスタンプラリーを実際に経験して、登録から応募までデジタルの方が簡単にできたので、この手軽さがデジタルの魅力の一つなのかなと思いました。 |
※この体験レポートは2022年3月6日時点のものです。
以上、体験レポートでした!
それではここで、この企画の注目ポイントをプチ分析していきましょう!
企画のポイント
- デジタルスタンプラリーで、荷物を増やすことなく手軽に参加することができる
- 魅力的な賞品を用意し、スタンプ数に応じて当選確率をアップすることで、さらに施設の利用促進に繋げることができる
今回は北海道内のスキー場を巡るスタンプラリーでした。
スキー場などの施設では、一般的に必要装備以外の荷物はロッカーに預けてしまうため、紙のスタンプラリーなど荷物が増える企画では、参加者が参加しにくいと感じることも。
一方、今回のようなデジタルスタンプラリーは、スマートフォン1つで参加することができるため、台紙が負担になることはありません。対象施設の情報をスマホで確認しながら周ることができ、ウォーキングやサイクリングなど運動量の多いスポーツ関連の企画でも、手軽に参加することができます。
また、景品には来シーズンにスキー場で使用できる共通シーズン券または共通1日券という、スキーファンにはたまらない賞品を用意することで、参加者のスタンプ収集意欲を高めることが期待されます。さらに、集めたスタンプ数に応じて当選確率が上がるため、施設の利用促進に繋げることができます。
景品の共通券によって再来訪のきっかけともなり、スタンプラリーが終了した翌シーズンも再度参加者を呼び込むことが可能です。
いかがでしたでしょうか?
企画のヒントになれば嬉しいです😄
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★QRコードを使ったデジタルスタンプラリーの詳細はこちら
【スタンプ取得方法】QRコード方式のメリット・デメリットとは?
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【体験レポート】Osaka Metro ウォーキングラリー ~大阪マラソンコース編~
➡ 大阪マラソンのコースを6つの短いコースに分け、ウォーキングで巡るスタンプラリーです。コースを分けることでマラソン初心者の方も抵抗感なく気軽に楽しめる企画となりました。
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