コロナ禍で落ち込んだ消費活動を後押しする「プレミアム付商品券」。
特に打撃の大きかった飲食店や地元商店などで商品券を利用してもらい、地域全体の経済回復を目指したいところ。
しかし、実際には
「大型店舗に利用が偏ってしまい、個店など小規模店舗に人が流れてこない…」
と、思うような運用ができずにいる自治体様も…。
そこで今回は「モバイルクーポンシステム」を使って
- 小規模店舗も含めた地域全体のクーポン利用を促進する
「店舗規模を識別できるデジタル商品券キャンペーン」をご紹介します。
★行政施策に合わせた多様な電子クーポンを用意。観光・来店促進・子育て施策など、地域活性化をサポート
⇒「自治体デジタルクーポンシステム」(サービスサイトへ)
★通常のプレミアム付デジタル商品券の企画書記事はこちら!
⇒紙からスマホ移行でスマート運用!「プレミアム付デジタル商品券」とは
■目次
1 本企画の流れ |
1 本企画の流れ
1-1 可変QRコードを読み取り、2種類のクーポンを取得
初めに、参加用QRコードが印字されたカードを用意します。QRコードは予めシリアルナンバーが埋め込まれた「可変QRコード」となっており、参加者はスマートフォンでQRコードを読み取るだけで、認証が行えます。
(※直接シリアルコードを入力し認証する方法もあります。)
このカードを、クーポンを利用してほしい対象者に限定して配布することで、利用を制限しターゲットを絞った運用ができます。(居住者限定・ファミリー限定など)
認証が完了すると、スマートフォンに「共通クーポン」と「個店クーポン」の2種類のクーポンが付与されます。
<共通クーポン>
- 全対象店舗で利用可能な、額面高めのクーポン
<個店クーポン>
- 小規模店でしか利用できない、少額だが多く使えるクーポン
クーポンは複数のつづりになっており、それぞれ金額と枚数が設定されています。クーポンを使用する場合は、利用したい店舗毎に種類と枚数を選択し、「利用する」をタップします。
1-2 店舗情報と同時に規模も識別、クーポン利用を分散させる
利用画面に遷移すると立ち上がるQRコードリーダーを使って、レジに置かれた各店専用のQRコードを読み取ります。その際、クーポン側で利用店舗の識別と同時に、大型店か小規模店かも判定します。
例えば、利用者が共通クーポンを全て使ってしまい、「個店クーポン」を大型店舗で使用しようとしてもエラーとなり利用はできません。「個店クーポン」を利用するには、実際に小規模店へ足を運ぶ必要があるため、来訪のきっかけを作ることができます。
クーポンの利用枚数と店舗を確認して「利用する」をタップして消込を行います。
1-3 店舗検索機能で、小規模店舗を知る・利用するきっかけに
デジタル商品券が使える対象店舗は、エリアや飲食店/お土産店などのカテゴリ、キーワードで絞り込んで検索することが可能です。規模に関わらず詳細情報を掲載できるので、あまり知られていない小規模店舗も、利用者に店の情報をアピールすることができます。
また、管理画面からはクーポンの利用状況をデータで把握できます。紙の商品券のように集計するまで利用状況がわからないということもなく、異なる規模の店舗もまとめて運用ができます。
全体・利用者毎・店舗毎に、クーポン利用金額や使用回数の上限を設定できるので、予算管理も容易です。
2 本企画のポイント
- 店舗規模を識別し、小規模店でしか利用できないクーポンをわけることで地域全体の活性化に繋がる
いかがでしたでしょうか?
企画のヒントになれば嬉しいです😄
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★通常のプレミアム付デジタル商品券の企画書記事はこちら!
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